京都の紅葉の季節で、人気の観光コースの1つが銀閣寺~南禅寺のコースがおすすめです。
紅葉の見どころは、例年11月中旬から下旬くらいでしょうか!?
途中に「哲学の道」もあり哲学者がこの道を考え事をしながら歩いたとされているこの道を、ゆっくりと散策しながらというのも紅葉の季節は良いと思います。
哲学の道は、京都疏水に沿って、1.8kmほど続く道です。
水路に張りだした紅葉の美しさは見事なものです。
哲学の道沿いには、かわいいカフェやお土産屋や京都のお菓子を売るお店などが並んでいます。
銀閣寺から法然院、永観堂、南禅寺へと続く道は、風致保存地区にもなっていて美しい景色が楽しめますよ。
紅葉時期の人気観光コースの1つ銀閣寺~南禅寺のコース
まずは、銀閣寺ですが、ここの紅葉も見事です。
銀閣寺の建物と石庭、そして紅葉が見事にマッチしていてとても美しいです。
お抹茶を楽しむ茶店もあるのでゆっくり眺めることもできます。
しかし、京都の観光の名所ですので観光客や修学旅行生もたくさんいるので、あまりのんびりもできないかもしれませんね。
京都の紅葉で有名な永観堂、別名「もみじの永観堂」見頃は!?
銀閣寺~南禅寺のコースの中で、京都の中でも有名な紅葉スポットは、永観堂というお寺です。
毎年、京都紅葉の名所ランキングに入る有名なところです。
別名は「もみじの永観堂」ともいうようです。
永観堂の正式名は禅林寺といいます。
浄土宗の西山禅林寺の総本山です。
斜め後ろに顔を向けていることで有名な仏様の「みかえり阿弥陀」があります。
昔から紅葉の名所で、古今和歌集の中でも詠まれたほどです。
永観堂の境内には3000本近いカエデがあり、これが紅葉する季節には多くの観光客がやってきます。
特に放生池の周りにあるカエデの紅葉と池に映った紅葉のバランスがとてもキレイですね。
茶店がありますから、少し休憩してゆっくりと美しい景色を楽しむことができますよ。
また永観堂ではライトアップもされるため、夜眺める紅葉を楽しむことができます。
11月中旬から12月上旬ごろ行われます。
夜間の拝観時間は17:00から20:30です。
そして、この時期は普段見ることができない寺宝が特別公開されています。
京都の永観堂での紅葉の見頃は、11月中旬から下旬ごろです。
この時期、駐車場の利用ができないようです。
永観堂の総門から中へ入ると、中門へ続く道には紅葉が広がっていてとても美しいです。
中門から中が有料なので、ここから拝観料が必要になります。
拝観料は、この紅葉の時期は、拝観料は大人が1,000円、小学生から高校生が600円です。
通常期間は大人が600円、小学生から高校生が400円となっています。
京都の紅葉めぐり銀閣寺~南禅寺のコースの南禅寺
京都の紅葉の季節で、人気の観光コースの1つが銀閣寺~南禅寺のコースですが、その最終を飾るのが南禅寺です。
南禅寺は、永観堂からも近く、京都の屈指の紅葉スポットとして人気です。
清水寺や高台寺、銀閣寺のある東山エリアで、いい場所にあります。
南禅寺には多くの紅葉があり、付近には人気の湯豆腐料理屋も数多くあり、観光客が紅葉と食事を楽しみにやってきます。
45,000坪もある広い境内のいたるところから紅葉を楽しむことができます。
特に三門から眺める紅葉は特に素敵で、この時期だけの美しい景色を楽しむことができます。
三門の楼上に上ると、伽藍や京都市内が一望できます。
水路閣などを散策するのも京都らしい風情を楽しむことができると思います。
江戸時代の有名な枯山水庭園の方丈庭園も見どころですね。
細長い庭に白砂を敷き詰めて、大小の石が置いていて和の感じがとても良いですね。
また南禅院にある池泉回遊式庭園も見どころですよ。
夜は、両方の庭園ともにライトアップされます。
●特別拝観時の拝観料:大人が400円、高校生が300円、小学生と中学生が200円
拝観時間: 17:30から21:00
●通常の拝観料は、
方丈庭園の場合:大人が500円、高校生が400円、小学生と中学生が300円
三門の場合:大人が500円、高校生が400円、小学生と中学生が300円
南禅院の場合:大人が300円、高校生が250円、小学生と中学生が150円
通常の拝観時間:8:40から17:00(冬は16:30まで)
最後に
秋の京都紅葉めぐりは、とても人気の観光スポットです。
紅葉がどこに行っても素晴らしく美しいです。
秋の京都をゆっくりと散策するのも良いですよ。
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