12月になるとクリスマスツリーがあちらこちらに見ることができます。
クリスマスイルミネーションって、なんだかワクワクしてきますよね。
街中もクリスマスムードが、どんどん高まる時期ですし、家でも、クリスマスツリーの飾り付けをする方も多いのではないでしょうか!?
クリスマスツリーを子供と一緒に飾り付けするときに、ツリーの飾りの意味がわかれば、もっと楽しむことができますよ。
クリスマスツリーの飾りの意味とは!?オーナメントってなに!?
まずは、クリスマスによく使われるカラーとその意味ですが、クリスマスカラーといえば、赤、緑、白が多いですよね。
【クリスマスカラーの意味】
赤・・・キリストが流した血
緑・・・常緑樹
白・・・雪
そして、クリスマスに欠かせないものと言えば、やはり、ツリーです。
その他にも、トナカイや、クリスマスプレゼント、サンタ、キリストなど、クリスマスから思い出されるものはたくさんありますが、クリスマスツリーが一番ではないでしょうか。
最近のツリーは、デスクの上に飾っておける小さいものから、本格的な大きいサイズまで、いろいろなものが販売されています。
また、街路樹をクリスマスツリーのように飾り付けているところもあり、街中でもツリーを見ることができますよね。
クリスマスツリーの飾りは、クリスマスオーナメントと呼ばれています。
オーナメントの意味は、飾りとか装飾の意味があります。
クリスマスツリーは、オーナメントで飾り付けられていて、オーナメントには、いろいろなものがあります。
有名なところで、星とか、リンゴとか、ベルなどがあります。
それぞれのオーナメントには、チャンと意味があり、ツリーにその思いを込めて飾りつけをしていくともっと楽しくなりますよ。
次からは、 それぞれのオーナメントの意味について紹介していきます。
クリスマスツリーの飾りで星や靴下やベルやリンゴの意味は!?
クリスマスツリーの一番上にある星ですが、これは、「ベツレヘムの星」を意味にしています。
「輝き」や「賢者」、また「希望」と言う意味で使われています。
この「ベツレヘムの星」とは、キリスト誕生時に輝いた星のことです。
多くの方が星の意味も知らず、クリスマスツリーに飾りつけていたと思いますが、ちゃんと意味があったのですね。
そして、クリスマスツリーに欠かせないオーナメントとして「ベル」もありますよね。
これは、キリストが誕生したことを知らせるためのベルで、喜びのベルとも言われています。
他にも、迷子にならないように家畜の羊に付けていたベルを意味するとも言われています。
また、ベルは邪気払いの意味もあるそうです。
そして、クリスマスツリーに良く見かけるリンゴの飾りですが、リンゴはご存知の通りエデンの園にあったフルーツです。
知識の樹の実と言われている果物であり、リンゴには「豊かな実り」や「幸福」という意味が込められています。
また、リンゴは永遠の命をもたらしてくれる果実であり、生きる喜びを感じさせてくれる果実と言われているのです。
クリスマスオーナメントとしても靴下は代表的なものですが、これはサンタクロースが貧しい家に金貨を投げ入れたときに、靴下の中へ偶然それが入ったということから、靴下をクリスマスに飾るということが定番となりました。
サンタクロースのモデルは、聖ニコラスであり、彼が貧しい家の子供たちのために、金貨を煙突から、投げ入れたそうです。
それが、偶然、靴下の中に入ったという物語が由来となり、クリスマスツリーには靴下がオーナメントとして飾られています。
クリスマスツリーの飾りのリボンや電球や杖やポインセチア、それぞれの意味は!?
クリスマスツリーのリボンは「永遠の結び」という意味を込めて飾りに使います。
それから、クリスマスツリーと言えば、ステッキも飾りになっていますよね。
私は子供のころ、キャンディーになった杖が大好きでした。
このステッキは、羊飼いの必需品ということで杖が飾られています。
羊飼いは、迷った羊を、ステッキの曲がった所でうまく引っ掛けて、群れに連れ戻すそうです。
このことから、杖は「助け合い」と象徴すると言われています。
私の好きなストライプのステッキキャンディーは、最初、ドイツで作られていたころは白だったそうです。
アメリカに入ってから、ストライプ模様になったとか。
キャンディ・ケーンと呼ばれている模様の入った杖の飴は大ヒットしています。
これは「世を照らす光」を意味しています。
キリストが、その象徴であることあることからクリスマスツリーにも光を飾っているそうです。
クリスマスイルミネーションの始まりは、ある牧師さんが、ツリーの合間から見える星の美しさに感動し、ローソクによって再現したことが、今のイルミネーションの始まりとなっています。
クリスマスツリーの木として、常緑樹が使われることが多いですが、これにも理由があり、冬でも緑があり、葉が落ちないことから、「永遠の生命の象徴」となっているのです。
また、クリスマスの飾りの花として、ポインセチアやヤドリギやヒイラギには、邪気払いの意味があります。
まとめ
クリスマスツリーのオーナメントの飾りは、それぞれ意味があります。
子供と一緒に飾り付けする時に、それぞれの意味を伝えながら、飾っていくとクリスマスツリーに願いが込められていることが、子どもにもわかってもらえると思います。
クリスマスプレゼントだけを贈るのではなく、このような言い伝えを教えていくことも大事ではないでしょうか?
ファミリーが、もっともっとハッピーになれますように・・・!
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