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夏の化粧崩れ対策!皮脂が原因ではない!本当の理由は!?

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日本には春夏秋冬という言葉がある通り、四季があるとても素敵な国です。
それぞれの季節に醍醐味があり目を舌を・・・と五感を楽しませてくれますが、気になる事もあります。

夏を限定してあげるならば、それは汗ではないでしょうか。
気温がぐんぐんと上がって、朝から蒸し暑い、寝ている間も寝苦しくて起きてしまう・・・一日中様々な形で汗をかいている、そんな悩みが皆さんを苦しめている事でしょう。

特に女性の方は汗による化粧崩れが気になるのではないでしょうか。
夏に限らず運動によっても汗を流し、化粧崩れの原因となるのですが、何とか化粧をキープしたいと強く思いますよね。

・朝は綺麗に化粧が出来ていても、昼頃を過ぎてくるとファンデーションがまだらになってくる
・鼻の上と額のテカリが気になる
・目尻部分や口のまわりのほうれい線に、ファンデーションが寄ってしまい、シワが出来てしまう

こんな悩みを抱いた事のある女性は多いはず。
そんなお悩みの方に、今回は化粧崩れを防ぐオススメの対策をご紹介したいと思います。

上手く対処できるように、化粧崩れの原因から一つ一つ丁寧に解説していきますので、これからの暑さ本番な季節に向けて準備しておきましょう。

化粧崩れの原因

化粧崩れの原因として、皆さんはどんな事を思い浮かべますか?普段の生活を考えてみると浮かんでくるかと思いますが、大きくわけて3つに分ける事ができます。

それが、汗・乾燥・皮脂です。
これらをまずは紐解いていきましょう。

 

汗によって引き起こされる化粧崩れ

夏場の化粧崩れの原因というと、前の記事にも記しましたが、汗が原因です。
汗の成分は健康な良い汗の場合は99%が水分となります。
汗を出すのには理由があります。
それは体温調節。
高くなった体温を下げるために、汗を出して蒸発させていくので、身体にとっては大切な機能です。

ですが、この汗。
たらたらと次から次へと流れてくるので困りますよね。
この汗によってせっかく化粧をしたのに、汗と一緒に流れてしまうのです。

 

乾燥によって引き起こされる化粧崩れ

乾燥は冬でしょう・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は夏場であっても乾燥状態が引き起こされています。
これは空調の効きすぎた室内であったり、電車やバスなどの車内は冬の外気以上に空気が乾燥しているという事が起因です。

また、夏は汗を多くかきます。
そして紫外線のダメージも受けているので肌の保湿力は落ちている状態です。
よって、肌の水分状態は不足していきます。

そこにファンデーションなど、パウダー状のメイクアップ化粧品というのは、肌の乾燥を進ませるという特徴があります。
これでは、乾燥している肌の上に、さらにプラスして肌を乾燥させる化粧品がのっている事になり、乾燥状態はさらに加速していってしまいます。

こうなる事で、肌の表面は粉が吹いたような状態になり、化粧品の肌への吸着力は低下、よって崩れやすくなってしまうという訳です。

 

皮脂によって引き起こされる化粧崩れ

そして最後の原因が皮脂。
汗をかいた場合、これと同時に人の身体は皮脂も分泌されます。
この皮脂が、実は夏の化粧崩れの一番の原因とされています。
化粧品の特徴は油分によって緩む事により、落ちやすくなります。
化粧落としのスキンケアを思い浮かべて頂ければ納得ですね。

ですが、皮脂も油分。
なので汗と一緒に大量に分泌されてしまうと、簡単に化粧は落ちてしまい、結果崩れてしまう事になるのです。

 

夏は暑いから皮脂が出てきて化粧が崩れるというのはウソ!?本当の原因は!?

ここでちょっと質問です。
皮脂が夏の化粧崩れの一番の原因とご紹介しましたが、皮脂が多く分泌されてしまうそもそもの原因は何だと思いますか?
よく、「夏は暑いから皮脂が出てきて崩れてしまう」と悩んでいる方がいらっしゃいます。
”暑い”から”毛穴が開いて皮脂が出てきてしまう”と思っているのですね。
ですがこれは誤解です。

確かに、暑いと汗を大量にかくので、皮脂の分泌は活発になるというのは事実です。
先ほどの原因の中でも汗をかくと、一緒に皮脂が分泌されると説明しました。
けれど、”暑い”ことのみが皮脂の過剰な分泌になってしまう原因ではないのです。

皮脂の役割は、皮膜という保護する膜を作って、外からの刺激に対して肌を守ってくれます。
そして肌の水分も外へと逃げないように防いでくれています。
このように、とても重要な働きをしているのですが、ある条件のもとでは、必要以上に分泌されてしまうという性質があります。

こうなってしまうと、化粧崩れはもちろんですが、出てきてほしくないニキビや毛穴の開きの目立ちなどといった肌のトラブルも引き起こしてしまうのです。

では、なぜ皮脂が多量に分泌されてしまうという事態が起きるのでしょうか。
これは原因は様々にあるのですが、大きな原因としてあげるならば『乾燥』です。

皮脂の役割は、肌の水分が外へと逃げてしまうのを防いで、肌を保護してくれるという大事な役割を担っています。
けれど、強い紫外線であったり、完全完備な空調によってダメージを受けてしまっている肌や、乾燥が進んでしまっている肌というのは、その段階ですでに水分自体が少なくなってしまっています。

ですので、いくら皮脂を頑張って分泌して守っていても、肌の乾燥自体は改善されることはありません。

こうなってしまうと、肌というものは自分の役割を全うしようと、いつまでも皮脂を分泌し続けるという事になります。
これが必要以上に分泌されてしまう皮脂という事です。
そして悩んでいる化粧崩れへと繋がってしまうのですね。

改めて言います。
夏の皮脂によって引き起こされる化粧崩れの原因は、”暑さ”ではなく、”肌の乾燥”によって引き起こされています。
これを頭に入れて、ではどのように対策していけば良いのかをご紹介していきます。

 

化粧崩れしない対策方法

それでは、ここでは汗によって引き起こされる化粧崩れの対策方法と、乾燥・皮脂によって引き起こされる化粧崩れの対策方法、2つに分けてご紹介していきます。

 

汗による化粧崩れの対策方法

具体的な方法としては、こまめに汗をぬぐう事が最適な対策方法です。
ですが、ただ単に汗をふくのではなく、ポイントがあります。
それが、摩擦を起こさないように、優しくソフトタッチで肌に触れるようにしてぬぐうという事。

汗がべたついていたりすると、ついついその不快感を無くしたくて、強めに拭いてしまいがちです。
ですが、こうしてしまうと、タオルの繊維によって摩擦が起きます。
これにより肌にシミを作ってしまうなどといった、肌トラブルを引き起こしてしまいます。

出来るだけ肌への負担をかけないように注意してぬぐう事が重要になります。

そしてもう一つの対策が、体温調節をする事。
汗をかかないように・汗をかいても出来るだけ短時間でひくようにするという所では、当たり前の事なので、分かっているという人は多いですが、実際にこれを実践できているという人は、残念ながらなかなかいません。

体温調節する手っ取り早い方法は、服の脱ぎ着。
基本的な事なのですが、この基本が、汗による化粧崩れを防止するうえで、とても大事な事になっていきます。

 

乾燥による化粧崩れ、乾燥による皮脂の過剰によって引き起こされる化粧崩れの対策方法

これらの原因によって起こる化粧崩れの対策方法は、『こまめな保湿』というのが最も重要です。

乾燥している人は、一日中潤いが不十分だと認識しましょう。
認識する事で普段のケアが改善してくるはずです。

日中でも、肌の潤いがなくなってきたな…乾燥しているな…と感じたら、加湿器を活用したり、加湿器がなければコップに水を入れて、それをデスクに置いたり等、乾燥している空気自体に水分を与える工夫をする事が大切です。

そして、肌へのケア。
化粧する前のスキンケアに関しては、正直朝は忙しいですよね。
時間がないという人もいるかと思います。
ですので、朝のお手入れというのは、夜のお手入れに比べると保湿する量そのものが少なく、また浸透時間も短くなりがちになってしまいます。

けれど、パウダー状のファンデーションなどといったメイクアップ化粧品というのは、肌の水分を吸収する為に、肌をより乾燥の状態へと進行させていってしまいます。

この他にも、紫外線であったり外出先の空調が過剰すぎる事によって、どんどん肌の潤いが逃げてしまい、乾燥は更に進んでしまいます。

こうなる前に、十分な潤いを肌に与えておくという事が必要なのです。
朝忙しくても、保湿を十分に行うように心がけるだけで、随分と肌への負担は軽減されます。
例えば、化粧水を肌に与える時には手でササッとではなく、コットンに浸して優しく当てるように与えていく、この変化だけでも肌への潤いの浸透具合はかなり違っていきます。

また乾燥肌の人はファンデーションをパウダー状ではなく、リキッドタイプにするなどして、できるだけ保湿を逃がさないようなメイクアップ化粧品を選択するようにするという方法もオススメです。
今はリキッドタイプでもべた付きなく、軽い仕上がりになる製品も多く販売されています。
肌に合わせた物を選んでいきましょう。

以上、対策方法をご紹介してきましたが、実は、化粧崩れを抑える対策としてはこれだけでは、まだ不十分です。
これらは今の肌の現状を改善する方法に過ぎないので、この対策方法を億劫だからといって止めてしまったら、また化粧が崩れしやすい状態へとすぐに逆戻りです。

本当に必要な事は、化粧崩れを起こさない・抑える肌を作っていく事です。

 

化粧崩れを抑える健康的な肌の作り方

今回の化粧崩れの原因として大きく取り上げたのは”乾燥”です。
夏の肌というのは、汗を外へと分泌する事によって新陳代謝をあげて活発になっているという事に加えて、夏に与えられたダメージによって傷ついた肌を修復しようと、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが早くなっているという可能性があります。

ターンオーバーが遅くなっているのではないので、一見すると良い事のように捉えるかもしれませんが、実は、肌の生まれ変わりは早くても良いというものではないのです。

ターンオーバーが早すぎてしまうと、十分に細胞たちが育たない為、未熟な肌細胞を作ってしまうという現象が起きてしまいます。

未熟な肌細胞ではどうなってしまうのかというと、通常の肌細胞よりも水分を保というという力が未熟な故弱まってしまいます。
これでは、毎朝の保湿をせっかく念入りにお手入れをしたとしても、それを保とうという肌そのものの力がないので、すぐに水分がなくなっていってしまいます。
そして乾燥し、化粧崩れが起きてしまうのです。

要約すると、夏という季節は『乾燥しやすく、それ故に化粧崩れを起こしやすい肌』をいとも簡単に作ってしまうという季節であると言えます。

この現象を防いでいく為には、肌の生まれ変わりであるターンオーバーをしっかりと整えて正常な周期にしていく事が大切です。
そして健康な細胞がきちんと作られるようにする事です。

これに欠かせないのが、潤いなのです。
しっかりと水分を肌へ与えて保湿をする事、これが何よりも欠かせません。

水分をしっかりと含んでいる健康的な肌になれば、紫外線やエアコンなどからの外的な刺激に対しても強くなります。
肌の機能自体が高まっている状態といえるので、肌自体が傷つきにくくなっているのですね。
なので、ダメージを受けたとしても早く修復してくれます。

そして、ここがポイント。
例え乾燥しやすい環境に身を置いていても、潤いを保護できる肌となっているのです。
この状態になれば、どんな季節であっても、化粧崩れの心配が激減!!ニキビや肌あれといった肌のトラブルの心配もありません。

更には、水分をしっかりと肌へと与えながら、生活習慣も見直していく事で肌の状態はより改善していきます。
夏の化粧崩れをどうにかして抑えたいという方は、今一度ここで自分の食生活や定期的な運動・睡眠などの生活習慣を見直してみる事も大事なポイントといえるのではないでしょうか。

とにもかくにも、夏は汗であったり湿度の影響によって、保湿のケアが自分が思っているよりも疎かになりがちです。

けれど、夏だからこそ、朝夜の保湿にプラスして、こまめに保湿をし潤いを与えていくように気を付けていく事が大切です。

・化粧崩れを止める為といって、洗顔をやり過ぎる
・油とり紙などで皮脂を根こそぎ取る
・ファンデーションを変える

これらの方法は、一時的に今の現状を改善する事は出来ても、やり過ぎてしまう事で、却って肌に負担を与えてしまい、より化粧崩れを起こしやすい肌へと進めてしまうという可能性があります。

洗顔も油とり紙も一歩間違えれば、皮膚に必要な成分まで一緒に取り除いてしまっているという事態になるのです。

肌はとってもデリケート。
皮脂も身体にとって大事な役割をしています。
ただ除けば良いというものではありません。
余分な部分だけ取り除くといった感覚で、優しくケアしていってあげましょう。

様々な事を記しましたが、大事な事は、化粧崩れがどうして起こっているのか、自分の肌で今どのような事が起こっているのかをしっかりと知った上で、スキンケアや生活習慣を見直し、化粧崩れを起こしにくい健康的な肌を目指して行く事です。

肌自体が強くなれば肌トラブルを気にする事なく、自由に化粧も今以上に楽しめるはずです。

また、普段しっかりと保湿をしているという、自信をもってスキンケアをしているのに、皮脂が出すぎてしまっていたり、化粧が崩れやすくて困っているという人は、その保湿の方法自体が間違っているのかもしれません。

別の記事で化粧崩れを起こしにくい肌に導くための、オススメの保湿方法をご紹介しているので、併せてそちらもチェックしてみて下さい。

>>保湿に関する記事はコチラ

 

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