タイヤは安全に走行するために不可欠なものです。
季節やタイヤの消耗状態によって交換が必要になります。
週末、雪が降るらしい…。とか
タイヤの溝がすり減ってたなぁなんて時は、
迷わず交換が必要です。
しかし、このタイヤ交換、いくら位かかるのでしょうか?
タイヤを持ち込むこともできるのでしょうか?
タイヤ交換の料金は?タイヤ交換の工賃の相場は?
タイヤ交換には、タイヤの履き替え(脱着)と組み換えの2種類があります。
履き替えは、ホイール付きのタイヤを新たに付け替える作業です。
組み換えは、ホイールからタイヤを外して新たにタイヤをホイールに組み付けて交換する作業です。
タイヤを購入するのであれば、そのタイヤによって値段は大きく変わってきます。
タイヤ1本当たり
軽自動車8000円位から
普通車10000円位からが目安となります。
メーカーやサイズにより、値段は変わります。
同じタイヤでも購入する場所でタイヤの価格は大きく変わるので注意しましょう。
タイヤのサイズを知ろう。
タイヤのサイズは、タイヤの側面に書いてあります。
メーカー名が書いてあるのは勿論のこと、「215/45R18」等
タイヤの大きさが書いてあるので確認してみましょう。
「215/45R18」
どの数字が何を表しているのでしょうか?
この場合
215はタイヤの幅
45はへん平率
Rはラジアル構造
リム径(インチ)を表しています。
ここを見て、愛車のタイヤサイズがわかります。
ブリジストンタイヤ
タイヤシェア国内トップの日本企業
高い機能性を持った多くの種類が販売されています。
ゴムという性質上、劣化していくのは避けられませんが、
ブリジストンの製品は質が高く、他のメーカーに比べても長持ちすると評価されています。
価格:同グレードでも最も高い部類です。
高品質・高機能性を求める人にお勧めです。
ヨコハマタイヤ
特に濡れた路面でのグリップ力に重きを置いています。
ウェットグリップ性能で最高グレードを達成しています。
高い安全性を確保していると言えます。
価格:同グレードで比較すると、比較的安価
走行距離が少なめの方、安価に済ませたい方、
雨の日などぬれた路面での運転に不安を感じる方にお勧めです。
ダンロップタイヤ
2014年頃から耐摩耗性を強化しています。
長期間使用することで経済性を高めることに重きを置いています。
低燃費性能タイヤもあり、他のメーカー同クラスより高い評価を受けています。
しかし、ゴムの質は高く、ゴムの劣化が早い傾向があります。
価格:同グレードで比較すると安価
経済性に優れたタイヤを好む方、年間走行距離10000㎞以上の方におすすめです。
格安ネットショップのタイヤ
近頃、格安ネットショップでタイヤを購入し、作業だけを依頼するユーザーが増えています。
タイヤを安く入手できれば、単純にトータルの工賃は安く上がるわけですが、
この場合注意が必要です。
店の中には、持ち込みによるタイヤ交換を受けていないからです。
持ち込みタイヤの交換は、どこでやってもらえるのでしょうか。
一部のタイヤショップ
一部のカー用品店
ガソリンスタンド
値段は?
工賃は1本千円程度から4000円程度まで、多種多様なようです。
ネットショップから作業する店へ、直送できる店舗もあります。
作業時間もネットで予約できるようになり、
ユーザーにとって便利な店舗が増えています。
エネオスのガソリンスタンドにタイヤを持ち込んで交換してもらうときの料金は?
一例として
・タイヤ交換工賃1080円
・バランス調整540円
・タイヤ処分料金324円
合計1本あたり1944円となります。
しかし、エネオスはフランチャイズで運営会社は別々です。
よって、作業料金は自由に設定できるため料金に幅があります。
事前に確認してから、作業を依頼しましょう。
工賃の目安は4本で6000円から10000円です。
安全なカーライフを維持するために目的に合ったタイヤと作業場を選択することで価格もある程度抑えたタイヤ交換をすることができます。
タイヤはエンジンの次に大事なものです。
適切な時期に迷わず交換し、安全に車を活用できると良いですね。
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