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スタッドレスタイヤの空気圧は低め!?軽自動車やインチダウンした場合は?

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スタッドレスタイヤの空気圧は低い方が良いのか?

空気圧を低くすることでタイヤが柔らかくなり、グリップ力が強くなります。
アイスバーンや山間を走行する方には向いています。

しかし、低くすることで燃費の低下やブレーキが利きにくいなどのデメリットもあります。
デメリットを知ったうえで空気圧を低くする場合は、指定空気圧の-0.1%までにしましょう。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの適正空気圧は基本変わりません。
適正気圧を記載したシールが車のドアの内側に入ってあります。
まずは、その表示を確認しましょう。

基本は、タイヤの空気圧は車ごとの指定空気圧に合わせることになります。
指定空気圧にすることで、1番性能が発揮できるようになっています。

タイヤの空気圧を調整するにはタイヤの熱が冷めていることがベストです。
走行後はタイヤ内の空気が温まっていて膨張しているからです。

また1ヶ月で平均10kPa程度の空気が抜けてしまうと言われています。
こまめに調整する人は別として多くの方には多少、10~20kPa くらい高めに空気を入れておくと良いでしょう。

 

軽自動車の空気圧の目安は

ほとんどの軽自動車カーメーカーの空気圧は200kPa前後です。
この値を基準として、空気圧を調整しましょう。
荷物をたくさん積んでいる時には、少し高めに設定するとより安定した走行が可能となります。

 

インチダウン・インチアップした時の空気圧は?

スタッドレスタイヤに変えるとき、タイヤのサイズを変えるユーザーもいます。
基本は、タイヤの外径を変えずにホイールのサイズを変えますが、
インチダウン・インチアップすると何が変わるのでしょうか。

 

インチダウンのメリット

タイヤが小さくなりますから、価格が安くなります。
タイヤに厚みが出るため、乗り心地が良くなります。
接地面積が減ることで、雪道における走行性能が向上します。
雪道にできた「わだち」に、はまりにくくなります。

 

インチダウンのデメリット

タイヤが細くなることで、横によれやすくなります。
アイスバーンでは接地面積が小さくなることで
グリップの性能が落ちてしまいます。

 

インチダウンした場合の空気圧

インチダウンすると、タイヤの面積が増えます。
タイヤに負担がかかるので空気圧は高めに入れて調整します。

 

インチアップのメリット

タイヤの黒い部分が減る為、外観がスタイリッシュな印象になります。
設置面積が大きくなる為、グリップ力が高くなります。
高速道路などで、ハンドルがぶれにくくなり
走行性能が高くなります。

 

インチアップのデメリット

タイヤが薄くなる為、乗り心地が悪くなります。
タイヤが太くなる為、抵抗が増えて燃費が悪くなります。
設置面積が大きくなる為、ハンドルが重くなります。

 

インチアップした時の空気圧

タイヤが扁平になり、タイヤに入る空気が減るとタイヤ自体が支えられる重量が減ります。
その為、通常より空気圧を上げる必要があります。
タイヤの種類やサイズに合った空気圧があるので注意が必要です。

 

空気圧を測りましょう

JATMA 、ETRTO規格の空気圧負荷能力対応表を確認しましょう。
計算方法もありますが、不安な方、簡単に済ませたい方は
タイヤを取り付けてくれたスタッフに聞いておくと便利です。
以前は、ガソリン販売店でスタッフが、
空気圧を測ってくれることが多くありました。

 

セルフスタンドが多くなった今では、
空気圧を測る機会が減っています。
しかし、安全に走行するためにユーザーは、
適正空気圧を知り、自ら管理しなければならないのです。

 

まとめ

・基本スタッドレスタイヤも適正空気圧はノーマルタイヤと同じ。

・月に一度は適正空気圧が保てているか確認する。

・軽自動車の適正空気圧は基本200kpa前後。

・インチダウンした時は、空気圧を高めにする。

・インチアップした時は、タイヤの負荷能力が標準タイヤの時を下回らないように空気圧を調整する。

 

タイヤはエンジン同様、安全な走行をするために重要です。
タイヤの販売店やカーディーラーに相談するなど正しい知識を得て、最適な空気圧に調整しましょう。

 

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