結婚式はめでたいことで、親しい友人から招待されるのは嬉しいですね。
沖縄の結婚式は本土とかなり違うってご存知ですか？
沖縄らしさがあり、リゾート感もあり、沖縄で結婚式をあげたい人は多いそうです。
「結婚式に招待されたけど、ご祝儀はいくら包んだらいい？」
「服装や宿泊費はどうなるの？」
気になる疑問を解消していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄の結婚式のご祝儀はいくら？友達のお車代の旅費や宿泊費はどうなるの？
本土の結婚式の場合、友人なら3～5万円ほどが相場となりますが、
沖縄ではビックリの金額！
ポッキリ1万円です。
「本当に１万円でいいの！？」と不安になるかもしれませんが、沖縄では
親族以外は１万円というのが当たり前です。
ですが、これは沖縄出身者の方の場合だけで、本土の人が沖縄で結婚式をする場合は当てはまらず、本土の相場金額になることがほとんどです。
なんで１万円なのかと言うと、沖縄は親族が多いこともあり
招待客がハンパなく多いです。
本土では多くても100人程ですが、沖縄では少なくて200人、多い時は500人という芸能人の披露宴パーティのような大規模さです。
人数が多いので料理が円卓になっていることがほとんどで、テーブルの皆で取り分けフリードリンクになっています。
結婚式の費用には料理もかなり占めているので、ご祝儀が安いならではの工夫と言えますね。
また友人に聞いたことがあるのですが、結婚式の頻度がなにより多いそうです。
沖縄は親族が多いだけでなく、
「合う人みな兄妹」の精神ですぐ友達になるので、
１ヶ月で4回結婚式におよばれさたことがあるそうです。
本土の相場では破産してしまいそうな金額になりますが、１万円なので沖縄ならではの優しさなのかもしれませんね（笑）
「でも１万円じゃ気が引ける。」と思う方は、ご祝儀を１万円にして別でプレゼントを用意するのが良いと思います。
仲の良い友達なら、お祝いしてあげたい気持ちも強いでしょうから、
相手の好きなものを聞いておいてプレゼントすれば喜んでくれますよ。
遠方から来てくれる人には、
基本的にお車代や宿泊費を出すのが本土では普通ですが、
沖縄出身者があげる沖縄の結婚式では、
基本的にはお車代や宿泊費は出ないと考えたほうがいいです。
本土での結婚式でもそうですが、まずは招待する側に確認することが大事です。
聞きにくいと思うかもしれませんが、
遠方からきてお祝いしてくれるのですから、
相手も考えてくれる場合もあります。
沖縄の場合は出ないことがほとんですが、
相手をお祝いしてあげたいという気持ちが強ければ、
お車代など気にせずに飛んでいけるはず。
さほど仲良くない人の場合は、お車代が出ないなら少し考えてもいいかも…（笑）
本土から招待された人は、
結婚式のついでに観光するのも目的でしょうから、
ちょっとした旅行と思って参加するのも良いですね。
沖縄の結婚式の服装や靴はどうしたらいいのか？レンタルはあるのか？
本土の結婚式ではフォーマルウェアがメインとなりますが、
沖縄ではフォーマルだけでなく「かりゆしウェア」という選択肢もあります。
かりゆしウェアはアロハシャツのような見た目でカジュアルに見えますが、沖縄では正装にあたります。
沖縄は年中高温多湿のところなので、過ごしやすいウェアが定着したんですね。
ですが、皆フォーマルで私だけかりゆしウェア…なんてことになったら浮いてしまいますね。
招待状に「かりゆしウェアなどカジュアルな服装で」と指定されることもありますし、
招待する側に聞いておくのも大事です。
男性はかりゆしウェアが多いですが、女性の場合はドレスコードが主流です。
それもキッチリしたものではなくチュニックやワンピースなどで、色鮮やかなものが多いですね。
背景が青い海青い空でリゾート感があり、写真映えするためにも明るい色がよくチョイスされています。
結婚式ではサンダルはマナー違反となっていますが、相手に確認してみてください。
沖縄では自由に楽しんで結婚式をするので、堅苦しさがないところもメリットです。
「かりゆしウェアを指定されたけど、持っていない。」という場合は買ってもいいですが、
あまり着る機会がないなら、レンタルすることも検討してみてください。
チャペルや式場、ホテルなどでレンタルしているところがあります。
ただ料金を見ると、買うのと変わらない？と思うところもありますし、
その場で決めるよりかは前もって買っておいたほうが安心かもしれません。
まとめ
沖縄と本土の結婚式の違いにビックリしますね。
宿泊費などが出ないとはいえ、沖縄の結婚式に参加できるってかなり貴重ですよ！
ご祝儀の他にプレゼントをあげることで、大切なお友達へお祝いの気持ちを伝えることができますね。
ぜひ素敵な結婚式を体験してきてくださいね！
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