「うちの子、言葉が遅い気がする…。」と
心配になるママさんの気持ち、すごくわかります。
実際に私の娘も1歳から心理士に言葉の遅れを指摘されました。
「他の子はよくしゃべるのに、どうして娘は言葉が遅いの?」
「どうすれば言葉が増えてくるの?」
心配な気持ちを少しでも解消できればと思います。
ぜひ参考にしてください。
3歳の女の子ですが言葉が遅いと検診で言われて心配なんですが大丈夫でしょうか?
「いずれうるさいくらい喋るようになるよ~。」と
言われたことがあると思います。
無難な返事かと思いきや、今を苦しんでいるママにとってはNGワードですよね。
私は「あなたの子はよく喋るから心配ないじゃない。」と内心思いました(笑)
3歳児検診では大小や色の理解などの「認知発達」と
名前や会話などの「言語発達」を総合的にみて
「言葉が遅い」と判断されます。
名前が言えたとしても、発音がはっきりしていなかったり、
会話のやりとりがうまくいかない場合も指摘されることがあります。
「家では喋るのに、外では喋らない。」というタイプの子もいます。
ですが、検診の場だけで判断するのではなく
今までの成育歴も判断材料のひとつ。
毎日どんなことをしているのか、誰とどこでどんな風に過ごしているのか。
一見すると、言葉と関係ないようなことでも、様々な発達によって言葉も変わってきます。
「テレビを見せすぎたかも。」、「あまり外に出なかった」など
ママ自身のせいだと自分を責めないでくださいね。
普通に生活していれば、多少テレビを見せていても言葉が遅くなるというわけではありません。
どんな環境に子どもがいるか、という成育環境に言葉は大きく影響を受けるんです。
よく、幼稚園に行ってから言葉が爆発的に増えたと聞いたことがありませんか?
これもまさしく成育環境の変化で、言葉が影響を受けたということです。
3歳児検診では言葉以外に健康状態や育児状況などもチェックします。
ママの不安や心配事もじっくり聞いてくれる良い機会です。
なんでもかんでも聞いちゃいましょう!
心理士さんとじっくり話をして、今後どうしていけばいいか
アドバイスを貰えるはずです。
一人で色々考えて不安になってしまうより、プロに聞いてスッキリしましょう!
言葉が遅い3歳の女の子の改善方法はあるのか?どうしたら良いの!?
3歳児検診で言葉が遅いと指摘され、
療育を勧められるか様子見になるかは、実は地域によって違うんです。
だからこそ療育を勧められた=障害がある、と思い込むのは大きな間違い。
地域によって心理士や言語聴覚士もみんなそれぞれ違うわけですから、違いがあっても当然です。
療育ってどんなことをするのか、行かなくてはいけないのか、わからないことだらけですよね。
療育は子どもの苦手部分を補い、生活をしやすくするためのお手伝いをしてくれるところです。
集団やコミュニケーションが苦手な子には、少しずつその子のペースに合わせてくれます。
療育場所は全国たくさんありますが、それぞれ方針ややり方も違います。
ここは療育時間が短いけど送迎がある、ここは親と同伴じゃなくても良い、個人療育があるなど、
ママがここに行かせたい!と思うところを見つけてください。
実際に私の娘も3歳から通っています。
娘は集団行動が苦手で言葉も遅く、2歳半で2語文しか話せませんでした。
療育に通うようになって、少数人数のクラスで親と離れて色々な経験をさせてもらい
通って半年くらいでお友達の名前を言ったり、楽しいと自分の気持ちを言うようになりました。
その日は今でも忘れられません、本当にうれしかったです。
療育は遊んでるわけではなく、もちろん場所によって様々ですが勉強をするところもあります。
体を動かしたりお話をしたり、その子に合った方法で苦手部分をカバーしてくれます。
不安なことも先生に相談できるので、心強い育児の味方ができたという印象です。
多くの人が療育に通って良かったと感じています。
もちろん行かなくても良いんです。
幼稚園や保育園で伸びる可能性もあります。
私は幼稚園でいつ伸びるかわからないし、子どもが幼稚園で過ごしにくいかもと思って通いました。
家でたくさんお話したり、できることも色々あります。
親の考え方もそれぞれ違うので、心理士とよく相談して、その子にとってベストな方法を見つけてくださいね。
まとめ
言葉が苦手だから不安になる気持ち、本当によくわかります。
ママが悪いわけじゃない、決して自分を責めないでください。
これから子どもにとってどうしていけばいいかを考えましょう。
心理士や言語聴覚士、療育の先生など味方はたくさんいます。
一人で悩まないで。
お子さんと楽しく会話ができる日が必ずきます。
安心してくださいね。
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