皆さんは、どこのご家庭のお子さんもそうですが、ついつい我が子の可愛いさあまり他のお子さんと比較したがる傾向にあります。
特に赤ちゃんの頃は、しかも初めての子供となると不安がつのってしまって冷静な見方が出来なくなっていませんか?
例えば、同じ月齢なのに、こちらのお子さんはもうしっかりと立っているし、あちらのお子さんだって伝え歩きができるのに、うちの子供はというと未だにハイハイばかりで、もうそろそろ立ち始めても良い頃なのにと心配する気持ちは分かります。
どこのご家庭のお父さんお母さんも、ご自身が親となれば気持ちは同じですね。
しかし、大人の世界でも千差万別なように、赤ちゃんでも同じなのです。
赤ちゃんの成長には、個人差があります。
立てる時期だって幅広いわけですから、特殊なケースでなければそれほど心配はないようですね。
今回は、赤ちゃんをお持ちの親御さんの心配や不安について、皆さんと一緒に考えていきましょう。
赤ちゃんが立つ時期はいつ?何歳までに立つのだろうか?
赤ちゃんの立つ時期は、上述の通り個人差はありますが、早い子では、生後6~7カ月くらいからつかまり立ちができるようになり、8カ月には、立ちことが可能となっているようです。
多くの赤ちゃんは、8~10カ月頃につかまり立ちができるようになります。
見るもの聴くものに好奇心旺盛な赤ちゃんほど早くつかまり立ちができるようになる傾向が強いようです。
その反面、身体全体を動かすというよりもお座り上手で、細かく手遊び好きな赤ちゃんは、仮につかまり立ちが出来る身体に成長していたとしても、積極的ではなく、なかなかつかまり立ちをしようとはならない傾向があるようです。
身体全体の発達よりも性格上の違いが大きく影響してくるようです。
やはりつかまり立ちの好きな赤ちゃんは、自分からあるもの見えるものに興味深く、何でもにつかまって立とうとします。
ただ、早い時期に、生後6~7カ月に立つ赤ちゃんの場合には、まだ足腰が不安定で、わずかな拍子でも転倒してしまう可能性は大きいです。
この時期の赤ちゃんは、まだ身長に対して頭が重い状態で、そのために安定性にも悪く、転倒しやすく、転倒した場合には、頭から地面に当たってしまう危険性が高くなっています。
そこで、角ばった家具等はしっかりガードをするなどして、フローリングの床には、ジョイントマットなどを敷きつめるなどして、万が一の転倒事故に備えておかなければなりません。
立つのが遅い場合のトレーニングや練習方法は?
赤ちゃんの成長過程は、個人差があってさまざまなので、なかなかこれといった判断をするのは、難しいところです。
なかには、つかまり立ちもせずに、いきなり立つということもあるようです。
普通は、ひとり立つをする前兆があるようです。
その赤ちゃんが興味を示すものがある場合には、自分自身でそれをとりたいという気持ちが働いて、何とか必死にそのものに向かって、つかまり立ちから始め、そして伝え歩きができるように、ここまでくると、ひとり立つは目前と考えていいでしょう。
その赤ちゃんの心を注ぐようなものがひとり立つの目標、すなわちトレーニングになるのでしょう。
しかし、そんな積極性のある赤ちゃんであればいいのですが・・・!?
身体の準備はできても、心の準備はまだという赤ちゃんの場合にはどんな対応をとるべきか…!?
なかなかひとり立つできない赤ちゃんには、お父さんお母さんと楽しく遊びながら立ってみたいというきっかけを育ててみるのが成功に導く近道なのではないでしょうか?
お膝立ちといって、赤ちゃんの脇を手で支えてご自身の膝の上に立たせてあげる。
それが可能になったら、支え位置を変えながらある程度のところで、そっと手を離してみるトレーニングです。
そして、向かいあって少し離れると、赤ちゃんは大好きなお父さんお母さんのところに近づきたい気持ちが先立って、無意識につかまり立ちが出来るようになります。
そこまで出来れば、ひとり立ちは出来たも同然です。
まとめ
赤ちゃんも立つには、身体の準備はもちろん、心の準備の両方が整わなければなりません。
決して焦らることなく、愛情いっぱいに接することが大切ですね。
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